ここ数年、Amazonで販売する商品はマーケットプレイス(小売業者がアマゾンに出品)での取り扱いが多くなりました。Amazonはこの小売業者が出品した商品の販売実績が良いものをマークします。次にこの商品をメーカーから直接仕入れて原価スレスレで販売します。そうするとマーケットプレイスに出品していた小売業者が価格競争の原理で締め出されます。Amazon側のメリットとしてはマーケティングせず売れる商品を探せる事になりますが、この事に懸念をもつ小売業者は自前のインターネット販売サイトを構築するためにショッピファイ(SHOP)のサービスを利用してサイトの構築をする動きが目立っています。現在はメーカーや小売業者もAmazonにそのように扱われる事が目に見えているためAmazonでは品番商品や定番品が多く扱われ、個性ある商品はあまりAmazonではお目見えしません。この流れは今後数年のスタンダードとなるでしょう。