忘年会

久しぶりに忘年会に参加しました。

 

最近の若者は忘年会など酒の席は嫌がるらしい。私は好きな方だ。だが「カンパーイ!」と同時に終了だと思っている。今日も開始2時間ほどで帰った。

 

一通り料理を食べたら「お先に失礼します!」とサクッと帰る。会社の忘年会、新年会、歓送迎会などもそうしてきた。

 

カラオケが始まったらやかましく会話ができなくなる。酒も周り、自慢話・武勇伝・愚痴がループし始める頃にはもう終了している。

 

酒の席は超割り切っている。参加した事実と、カンパーイまでの会話が9割だと思っている。それ以上に得るものはない。二次会などは全くないと言える。

 

私は、飲まない、吸わない、ギャンブルしない。よく何が楽しみで生きとるの?と聞かれる。だが、普段の生活でストレスや我慢をしていないせいか一時の快楽を欲する事はない。逆に感じるのはそのような物で生き甲斐と感じるのは普段よほど何かを我慢しているのだと思う。

 

実を言うと会席の料理は美味しいが食べた気がしない。サクッと帰ったその足ですき屋で牛丼を食べて帰宅した事を思い出す。

 

会社員時代によく幹事を任された。その理由は私が幹事をすると参加率が高い。業績を評価するように酒の席でも数字を意識する所が会社らしい。

参加率を高くする経験は極意はたった2つだと思っている。1.酒飲む人と飲まない人とは会費別、2.帰りたい人は帰らす。これだけ

 

帰りたそうにしている新人の意見を聞いて帰らせた。なぜか私が幹事をすると参加率は高くなり、二次会イケイケ系の人が幹事をすると参加率が下がる。私は気が付いていた。まず、幹事が誰か尋ねられる。それから参加するか決める。

それでも参加しないよりは良いと思う。今も昔も帰るやつ認定を受けると意外と楽だ。なんの遠慮もなくサクッと帰る。そんなヤツも居てもいいじゃないか。