食卓を囲んでの日常会話、子供は若者言葉で会話をするせいか聞き直す場面が多くなった「どういう意味?」なんて具合だ。
辞書にも載っていない言葉を使うのを正すべきなのか、親としては正しい日本語を使ってほしいと思う。だが10年毎に改定される三省堂国語辞典は、4千語が追加されるという。反対に使われなくなった言葉を削除する事もあるらしい。
追加の基準は2つで「世の中に定着して、幅広い人が使っている」「少なくとも10年は使われる可能性が高い」
そう考えると若者言葉は、今後定着していくであろう、最前線の生まれたてのことばだ。頭ごなしに非公式だという理由でダメというのはウツワが小さい気がしてきた。公式・非公式に関わらず、たくさんの言葉を頭の引き出しに収めて、話す相手によって使い分ける。そちらの方が重要だとアドバイスした。